2012年8月24日金曜日

SPEC FOR MY DECK

今日は、ワタシの今使用している、パーク用デッキのス
ペックについてご紹介しましょう。
ていうのも、スケートデッキという板もさる事ながら、
トラック、ウィール、ベアリングによって、乗り心地や
出来る事というのが、かなり違って来まして、今まで散
々自分のデッキから、仲間のデッキまで、たくさんのス
ケートボードに乗って来ましたが、やっぱりそういった
パーツによって、乗り味は全然変わって来るのです。
なので、自分の中でのデータ取りとして、これからは色
々なデッキのSPECIFICATION=スペシフィケーション
(意味は仕様という意味で、SPECIFICATIONが短縮され
てSPEC=スペックという言葉になっている)を集めて、
紹介していこうと思ってます。
クルマでも、エンジンはシェビーなのかフォードなのか
で、変わって来ますし、やれ、キャブレターなのかイン
ジェクションなのか、タイヤはバイアスなのかラジアル
なのか、ブレーキはドラムなのかディスクなのかと、ロ
ッド&カスタムは全部スペック=仕様が違いますからね。
なので、スケートボードも、それと一緒でオーナーのこ
だわりや好き嫌いが、それぞれのパーツに出ていると思
うので、そういった情報もこれから発表していけたら、
なんて思って、まずは1回目としてワタシのメインのデ
ッキから紹介させていただきます。

まずはデッキ。


























このデッキは、去年のプロテック・プール・パーティー
の会場で販売されていたノベルティーデッキでして、ボ
トムには当時出場していたプロスケーターたちから、ご
覧のように、しこたまサインをもらいこのように仕上げ
ました。
クリスチャン・ホソイ、トニー・ホーク、スティーブ・
キャバレロ、デュエイン・ピーター、スティーブ・アル
バ、パット・ノーホー、ベネット・ハラダ、マイク・ス
ミス、エリック・ナッシュなどなど、とにかくたくさん
のプロのサイン入り仕様となっています。
そして、デッキ面には去年の9月に岡山で行なわれた、
カスタム・カルチャー・パーティーの時に、ゲストとし
て参加していたカスタム・カルチャー・プロメンバーの
Mr.G、マコト、ジェットレンチ、BOO、ゴースト
といったメンバーたちに、ピンストライプをコラボして
もらいました。
あと、2011年度マスターズ(レジェンド)・クラス
優勝者の、クリス・ミラーのサインが誇らしげに入って
ます。
独特なシェイプは、ホソイのトレードマークである、ハ
ンマーヘッド仕様となっています。
ただ、以前使っていた80’sスタイルのデッキに比べる
と、コンケーブが浅いので、最初はイマイチ靴とデッキ
のくっつき具合が弱く、ちょっととまどいましたが、今
は慣れたので大丈夫です。

そしてトラックは・・・




















 インディペンデント149ミリ幅の、スラッシャー・マ
ガジン30周年記念トラックを使用しています。
セッティングは、限りなく柔らかめとなっていて、特に
ブッシュなどは変えずに、最初からセットされていた物
をそのまま使ってます。
このトラックのセッティングって、ほんと個人差が出ま
すよねー。
ワタシは以前は、直進安定性の良い硬めが好きだったの
ですが、それではターンやカービングが難しいので、今
ではグニャグニャの柔らか仕様が大好きです。
でも、たまに人の板を乗らせてもらうと、ガチガチにな
ってるものとかあって、すごく乗りづらいなって感じて
しまいます。
まぁ、このトラックのセッティングは、人それぞれです
からね。どれが良いとは、一概には言えません。

そして、ウィール・・・





















ウィールは、パウエル・ペラルタから出ている、キャバ
レロ・ウィールの60mmの物を使用しています。
このウィールの硬さは、現在パウエルから出ている物の
中でも一番硬いとされているP.F=Park For
mura=パーク・フォーミュラという硬さで、コンク
リート・パークにもっとも適している物なのです。
実際以前は他のウィールを使っていましたが、このウィ
ールに変えてから、楽にスピードを出す事が出来ました。
なので、ひじょうに助かってます。

そして、ベアリング・・・


























ベアリングは、REDSのセラミック・ベアリングを使
ってます。
これ、決して安くないんですが、やっぱベアリングは見
えないパーツだけどすごく重要なので、良い物をチョイ
スしています。
ベアリングが変わるだけで、やっぱ1回プッシュした時
の進む距離が、明らかに違うのがわかりますもんね。
まあ、ある程度大人なので、良いパーツを使って、ただ
力任せなスケートをするのではなく、余裕のあるライデ
ィングがしたいなと思ってます。

そしてこれが、すべてのパーツが組み込まれた、今使っ
てるメインデッキです。














































いかがでしたでしょうか?
このように、スケートボードと一言で言っても様々なパ
ーツの種類があり、様々な使い方、そして乗り心地があ
るのです。
また今度、他のデッキについても、ご紹介させていただ
きます。