ここ最近は、仕事が早く終わって、早い時間に帰
宅できるので、こうしてほぼ毎日アップデートで
きてます。
ちょっと前まで、なかなかこの「言いたい放題」
のアップデートが出来ずに、けっこうストレスを
感じてたのですが、最近は毎日こうして「言いた
い放題」できてるので、心身ともに絶好調です。
さてさて、今日のネタはタイトルにもあるように、
シフターズが「超珍しく」全員集合した、という
事をお伝えしましょう。
今日(4月9日)は、朝からヘスペリアという町
で、1本取材が入っていました。
この取材先は、LAから約1時間半ほど北東に走
った町で、それこそラスベガスに向かう15番フ
リーウェイ沿いにあるのどかなスモールタウンな
のです。
そこでの取材を、お昼過ぎに無事終えたワタシは、
フリーウェイをLAに戻る途中で「そうだ、ちょ
っとアレックスの所に寄ってみよう」と突然思い
つき、彼の自宅に電話してみたのです。
アレックスとは、そうシフターズのメンバーであ
るアレックスで、彼には毎年ビバ・ラスベガスの
ブースの件で大変お世話になっていて、彼がいる
からこそ毎年我々はビバ・ラスベガスでエキサイ
ティングな時間を過ごす事が出来るのです。
しかし、これまた毎年の事なのですが、アレック
スはシフターズ・カーショーの主催者であるため
一日中大忙しだし、ワタシも取材や日本人アーテ
ィストたちの通訳などで大忙しで、なかなか帰り
際にきちんと挨拶ができないのが現実なのです。
ご多分に漏れずに今年も、案の定アレックスに
挨拶する事ができずに帰って来てしまい、ちょ
っと気にはなっていたのです。
しかし今日は、ヘスペリアでの取材の後は、特
に何も予定が入ってなかったので、前述した通り
彼の家に立ち寄ることを突然思いついたのです。
もう日本に帰国してしまったなら、メールでお
礼を言うのもいいのですが、まだワタシはアメ
リカにいるわけですから、だったらきちんと
「会って」お礼を言った方が絶対に良いに決ま
ってます。
しかも彼は、リバーサイドに住んでいるので、
帰り道に通る場所ですから、だったら行って挨
拶しようと思い、行く前に一応確認のため自宅
に電話したのです。
すると、彼の奥さんのセレステが電話に出てく
れて「アレックスはいるんだけど、今テレビの
取材が来てて電話には出られないのよ」と言わ
れました。
でも、「訪ねて来るのは全然構わないわよ」と
言ってくれたので、だったらせっかくだと思い、
アレックスの自宅を目指しました。
彼の自宅に到着すると、ご覧のように、なんと
シフターズのメンバー全員が集まってるではあ
りませんか!
ワタシの中では勝手に、アレックスが一人だけで
インタビューを受けている所を想像していたので
すが、彼の自宅に着いてみると、なんとシフター
ズのメンバーが全員揃っていたのです。
なんでワタシが、シフターズのメンバーが全員揃っ
ているという事に、こんなに驚くのか不思議に思
う人もいると思うので、まずそこを簡単に説明さ
せていただきますね。
シフターズというのは、ご存じの通りカークラブ
なのですが、それこそそこら辺のカークラブの連
中とは違い、メンバー全員が個性の固まりみたい
な人間が集まった集団で、カークラブなのになぜ
か団体行動を取らないカークラブなのです。
実際今年のビバ・ラスベガスでも、メンバー全員
は集まらず、アンソニーやマーキーの姿は結局見
られませんでした。
まぁ彼らからすると、長年連れ添った気心知れた
仲間たちなので、別に今さらメンバーが全員集ま
ったからといって何がどう変わるという事はない
のでしょうが、やはりこちらからすると、シフタ
ーズのメンバーが全員集まった姿というものを見
たいものです。
しかしここ数年、あらゆるカーショーに行っても、
シフターズが全員揃うという事は、まったくあり
ませんでした。
それは、唯一日本人のメンバーであるビリーも感
じたようで「全員が集まったのなんて、本当に久
しぶりだよ」と言っていたのがひじょうに印象的
でした。
そんな彼らは、まずアレックスの自宅で色々とイ
ンタビューを受けたらしく(なんと朝8時から)、
その後今度は近所の公園に場所を移してロケをさ
れていました。
下の写真は、その公園でのショットです。
ひとまず公園に到着し、ロケ開始までくつろぐシ
フターズ。
マーキーのパープル・ピープル・イーターを、トレ
ーラーから降ろすメンバーたち。
登場シーンの撮影風景。やはり爆音をまき散らし
て走るホットロッドは、マジでかっこいいっす。
てな具合で、撮影はこんな感じで一日中続いた模
様です。
ワタシは、午後4時ぐらいの段階で引き上げて来
たので、最後までは彼らと一緒にはいませんでし
たが、きっと濃い内容のインタビューや、映像が
撮れた事は間違いないでしょう。
そんなシフターズが、今回取材されていたのは
「ヒストリー・チャンネル」というケーブルテレ
ビのためだそうで、なんでもホットロッドという
ものに焦点を当てて、そのヒストリーや発展につ
いて紹介する内容の番組になるそうなのです。
放映は、ビリーいわく「6月から9月の間」と、
かなりアバウトであいまいなのですが、もしも
見る機会がある人はぜひチェックしてみてくだ
さい。