2005年4月15日金曜日

ショップという形は終わりましたが・・・


昨日2005年4月14日(木)をもちまして、
ショップとしてのデトロイト・ジャンクは閉店さ
せていただきました。
今まで、約13年間という長い月日の間本当にた
くさんの、色々な方たちからのご支援を受けて、
今までショップという形での営業をしてきました
が、これからは物品販売に関しては電話やメール
での通信販売にて、今までと変わらずに営業を続
けて行きますし、ショップ運営がなくなった分で
創れた時間で、それこそ以前にも増してジャーナ
リストとしての活動に力を入れて行き、世界中
駆け巡って様々な形でみなさんに、時に楽しい
情報、時に問題提議等を、今まで以上に真剣に、
そして積極的に行っていきたいと思っておりま
すので、これからも引き続き応援をよろしくお
いいたします。

まぁ、ショップを閉店するという事に関しての理
由は、以前にもこの「言いたい放題」にて思う存
分書いたので、ぜひそちらを参照していただくと
して(3月12日更新のLUCKY 13というタイトル
の記事を読んで下さい)、今日は昨日最終日に駆
けつけてくれた仲間たちのショットをご紹介しま
す。
本当は、デトロイト・ジャンク創設のいきさつ、
みたいな事を書こうかなとも、ほんの一瞬思った
のですが、過去を振り返るような事は、基本的に
まだする年齢ではないと思ってるし、今日の段階
では全然そんな気が起きないので、あえてサラッ
と昨日の事を紹介します。












まず最初に来店してくれたのは、グッゲンハイム・
マフィア、ビートアップ・オートモーティブ、
STEELの代表を務めるクワです。彼とはもうかれ
これ、10年以上のつき合いになりますが、いつ
も影ながらワタシをサポートしてくれる、本当に
ありがたい存在です。
ショップ無き後も、イベント運営や、STEEL等で
一緒に業界をかき回して行こうと思ってますので、
今後ともよろしくです。












そして、その後来てくれたのが、世良田オートス
カルプチャー主宰の、世良田くんです。彼とは、
メトロポリタンがきっかけで知り合ったのですが、
今では自身のスカルプチャー業で生計を立てる、
立派なアーティストとして活躍をしています。今
回も、ワタシのランブラーの初期の頃(まだフレ
イムスが入る前)のモデルを創って、プレゼント
してくれました。Thanks!!












そして、夜になって仕事を抜け出して駆けつけて
くれたのが、ウィールズ・キッチンのゴーストと
伊藤くんです。彼らとは、ここ2、3年のつき合
いですが、以前にもBURNOUTで紹介した事があ
るように、ランブラーのテールゲートの修理をし
てもらったり、彼らが創るカスタム・ダルマを当
店で扱わせてもらったり、良いつき合いをさせて
もらってます。












そして、閉店間際にすべり込んで来てくれたのが、
代官山にあるスターリンギアの店長、ウッチーこ
と内田くんと、スタッフの佐藤くんです。
彼らは、リックのクリエイトするジュエリーを扱
うショップのスタッフなのですが、ただ表面上で
スターリンギアを扱うのではなく、ホットロッド
・カルチャーやカスタム・カルチャーとっいたも
のからインスパイアを多大に受けている、リック
のアーティストとしての本質の部分までも理解し
た上で、お客さんに商品をすすめていきたいと考
えている、今時珍しいほど真剣に物事を考えて
る若者たちなのです。

こんな彼ら以外にも、複数名のお客さんが買い物
に来てくれたり、マコトやMr.G、グリムといった
アーティストたちから電話をいただいたりと、ひ
じょうに有意義な最終日となりました。

まぁほんと、振り返れば色々とあったショップと
しての13年間なのですが、昨日という日はあく
までも「通過点」の一部としてしか考えられず、
本当に自分の中では、別にこれで終わってしまう
わけではなく、逆にショップという枠から開放さ
れたこれからの方が、楽しみで楽しみで仕方ない
ので、「Keep on Burnout! Keep on Nashing!」
の精神で、音速域のスピードで活動をしていき
たいと思ってます。

とにかく、今まで13年間ありがとうございま
した。
そして、これからもよろしくお願いします。